飲食・観光・会津ぶらぶら「あいづ くらし」です。
会津の清酒
明治維新後、会津の清酒は会津漆器に次ぐ主要産物でした。明治11年(1878年)に酒税法が改正され検査が始まり、会津の酒は澱(おり)が残っていた事から不適とされましたが、酒造法の調査、研究を行い、今日に至っています。要は会津の清酒は調査、研究、研鑽の歴史があるという事です。(ざっくりし過ぎ)
タイトルにもある通り、会津若松市には「花春町(はなはるまち)」があり、これは花春酒造があった事から名前がつきました。

手元の資料によれば、「天寧寺町口」と呼ばれた門のあった辺り(多分)。場所は、若松城時代(江戸時代)は白川街道と郭内と郭外(*1)を分ける門のあったところです。
*1:郭内と郭外は外堀と土塁で分けられていました。郭内には武士が住んでいました。
花春(ハナハル)酒造 神指町(こうざし まち)へ
創業 享保三年(1718年)。1868年 屋号を「花春」に改め。1995年 神指蔵竣工。2005年 花春町から神指へ本社移転。神指は会津のもう一つの夢。1598年、豊臣秀吉から会津へ移封を受けた上杉景勝が、若松城の立地を患い、1600年に築城を始めた場所が、この神指。「もし」この地に築城されていたなら、戊辰戦争で小田山からの砲撃も合わず、白虎隊の自刃もまた違った、今とは異なる歴史があったように思われます。関ヶ原の戦いの後、1601年8月に上杉景勝は米沢へ移封となり、竣工にはいたりませんでした。
直営店 駐車場
花春の神指蔵には直営店が併設されています。平日であれば工場の見学もできるようです(要予約)。

事務棟のような建屋。建屋の前に駐車スペース(↑写真の右側)があります。

深井戸から汲み上げた水がコンコンと流れて喉を潤します。

「地酒直売」の案内。

こぢんまりとしていますが、取り揃えが半端ない。

日本酒アワード2024 金賞受賞、Kura Master2024 プラチナ賞受賞の「山田錦 大吟醸」(↑写真の右側、左が純米大吟醸)。

やはり「限定品」には惹かれる。

純米大吟醸 無濾過 その名も「神指」。ちなみに、つれあいが試飲させていただいてます。
購入

いろいろ悩んで(試飲させていただいて)、購入はこちら、山田錦 大吟醸 神指。酒屋ではあまり見ない酒銘です。

2000円以上の購入で花春マグネットいただきました。
春になったら花春

「あわ さくら」。リキュールですが、中に桜の花が入ってます。これは桜の季節に忘れずに買わねば、と思って帰りました。
【 花春酒造 直営店 】
住所:〒965-0065 福島県会津若松市神指町大字中四合小見前24−1
ホームページ
地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
神指城跡が少し残っています。当時、本丸の石垣までは出来ていたようですが、鶴ヶ城(若松城)へ運ばれました。1601年 蒲生秀行が入封(にゅうほう)。1627年 加藤嘉明が入封。1643年 保科正之が入封。以来、会津松平家(保科氏から改名)が会津を治めます。
神指は、「神様が指さした良い香りのする場所」ということで、昔は「香差」という漢字でした。今は花春が芳しい日本酒の香りを漂わせてくれています。
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